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いわき市は福島県内でも人気のある住宅エリアの一つです。
海や山が近い、自然豊かな環境や、良好な生活インフラが整っており、
多くの人や世代が住みやすい街として知られています。
中古と言っても一戸建てからマンション・アパートなどの物件がありますが、
今回は一軒家と言われる一般的な戸建をメインにお話ししていきます。
こちらの記事では、いわき市で中古住宅を購入しようとお考えの方向けに、
中古住宅のメリットや注意点を解説しながら、紹介していきたいと思います。
中古住宅に関するご相談やお問合せもお気軽にお問い合わせください。
新築の注文住宅や、建売などがある中で、中古住宅を選ぶ方がいるのには
いくつかの理由があります。
もちろん、新しい家も素敵ですが、中古住宅には中古住宅のメリットがあります。
ここでは中古住宅のメリットについて詳しくご紹介していきます。
メリット1:価格の魅力
中古住宅は、新築住宅に比べ、価格が抑えられるケースが多いです。
それは敷地を含め、駐車場や設備などもある程度備わっているため、
新たに工事する箇所が少なくて済むのが大きな理由です。
予算を抑えて住宅購入を検討する方にとってはとても魅力的な部分でもあります。
また、築浅の物件に関してはリフォーム箇所が少なくて済む場合もあり、
手頃な価格で住宅を購入できるのが大きなメリットでもあります。
ただし、築浅の物件に関しては業者が買取り、賃貸として提供しているケースもあり、
人気があるため中々表には出回らないことも多いです。
そのため、多くの中古物件は築年数が古いものが一般的とされています。
メリット2:立地の良さ
いわき市に限らず、住宅の立地は住む人にとってはとても重要なポイントです。
中古住宅は立地がいいところに建てられている物件も多く、
例えば、泉や草木台、中央台、郷ケ丘や勿来、湯本、小名浜といった限定の希望地域には
既に新築を建てるほどの土地がなかったり、管理地や規制がある土地もあります。
そのため、やむを得ず、他の土地に建てるという方も少なくないでしょう。
特に、新築で考える方はこの土地探しからが大変だったりします。
主要とされる駅や商業施設、公園やコンビニ、学校などが近く、
生活に便利な店舗が集まっている人気エリアとなると尚更です。
不動産の情報を見ても、常磐線付近や、JRのいわき駅や泉駅へ徒歩で20分以内だったりすると
坪単価は上がり、面積も思うほど確保できないケースがあります。
しかし、中古住宅の場合は既に、人気エリア内や、希望とされる土地に
既にある物件を購入することも可能なため、
とても利便性の高い場所に住まいを置くことができます。
ただし、条件のいい物件に関しては、評価も高く、年月が経っているものでも
査定によって高額になる場合もあるので、予算を見ながら検討しましょう。
大喜建築では土地探しのお手伝いも行っております。
ご希望の土地やエリアについてご相談もお気軽にお問合せください。
メリット3:自由度の高いリフォーム
中古住宅は入居後のリフォームが比較的自由に行えます。
リフォームの規模にもよりますが、内装から外壁、外構回りまで
お好みの雰囲気やテイストにカスタマイズできるのも魅力です。
間取りを4LDKから3LDK・2LDKにして広々使ったり、
DK(ダイニングキッチン)だったところにリビングを設けLDKにするなど
生活スタイルによって変更できます。
ただし、住宅の構造上、間取りの変更や、キッチンやトイレ、お風呂場などの配置が
移動できないケースもあるので、ご希望の場合は、事前に確認することがおすすめです。
また、中古でも耐震性や省エネ性、耐久性などの性能を一定以上に高めることで
長期優良住宅に認定されることも可能。
オール電化や太陽光発電、高性能断熱など充実した性能を取り入れることで
住み心地や快適性も大幅に変わります。
以上3つが、中古住宅を購入する場合の大きなメリットとなります。
振り返ってみると、住宅を考えた際の優先順位が場所や金額だとすれば、
中古住宅という選択は賢い選択になるのかもしれませんね。
大喜建築では、今までも多くのリフォーム・リノベーションをお手伝いしてまいりました。
部分的なプチリフォームから、大々的なリノベーションまで
ご要望に沿ってご提案させていただきます。
続いては、中古住宅の注意点についてお話ししていきます。
中古住宅を購入する前に、事前に知っておくことで、
その後も安心して購入を決断できることでしょう。
注意点1:建物の経年劣化を把握しておく
中古住宅は築年数が経過しているため、新築とは異なり、建物の劣化が気になる点です。
築年数や建物の構造にもよりますが、建物内部の配管や断熱材、
内装や外壁・屋根の劣化などは注意して確認することが重要です。
不動産会社や管理会社によってリフォーム済みとなっている物件も中にはありますが
それでも内覧をして、ご自身の目で確認することが大切です。
インターネット検索などをすると間取り図や外観を一覧で写真で見れたり
詳細を確認することも可能ですが、実際に見るのとだとまた少し感じ方も変わるので
足を運んで、実際の物件をご覧いただくのが一番かと思います。
特に、20年以上経過している建物に関しては、販売業者にも確認するのはもちろんですが、
ご自身の目でもチェックして、自分たちが生活することをイメージするのが重要です。
お子様がいる子育て世代の方や、セカンドライフを満喫したいご夫婦とでは
見るポイントも変わってくると思うので、自分たちでイメージし、
納得した上で検討するようにしましょう。
注意点2:リフォーム費用の見積もり
注意点1で確認した内容で、リフォームが必要な箇所が出てきた場合や、
個人的に変更したい箇所など購入前にリフォーム費用も把握しておくことが大切です。
ドアの取り替えからキッチン、バスルーム、浴室の入れ替えに至るまで、
リフォームしたいところの見積もりをとり、全体の予算を考えましょう。
中古住宅の購入費用だけでなく、リフォームの予算も考慮した上で購入しないと、
後々大掛かりなリフォームによって費用がかさんでしまったり、
選んだ商品によっても金額が異なってきたりもするので、
事前に希望のものがある場合などは早めに見積もりを取るようにして
自分たちでも予算の上限を決めておくと決断もしやすくなるかと思います。
注意点3:地域や周囲環境を知っておく
いわき市の中でも、周辺の環境などは地域によって異なります。
「交通量が多い通りが近くにある」「学校の近くで目の前が通学路」
「駅近のため、電車の音が気になる」「近隣の建物で日当たりが良くない」などなど
近隣の環境や交通アクセスなどを考慮して物件選びをするのがおすすめです。
住んでみないとわからない部分もありますが、
事前にわかる情報などは慎重に下調べをした上で検討するのがいいでしょう。
地図を表示して見るのもおすすめですが、角地などは実際に行ってみないと
周辺の道路に危険が潜んでいる可能性があったり、
国や県で指定されている条件などもあるので
そういった細かい部分に関しても問い合わせをして確認するのがいいでしょう。
このように、中古住宅を購入する際には、注意喚起が必要です。
住んでから後悔することにならないよう、事前に確認できることは全て確認し、
判断材料を増やしていきましょう。
いわき市で中古住宅を購入する際には、上記でお伝えしたようなメリットや注意点を踏まえて
慎重な検討をすることが大切です。
いわき市は住みやすい環境が整っていて、中古住宅の購入にも魅力的な要素が多くあります。
また、少子高齢化が進んでいることで、空き家や一人世帯の住宅も増えてきているため、
これからは中古住宅も増していくことが予想されます。
そんな中で、新築以外にも中古住宅という選択肢があることで
きっと住宅に関する幅も広がるのではないでしょうか。
もし、現在、住宅の購入を検討されている方がいらっしゃいましたら、
中古住宅も併せて考えてみてはいかがでしょうか。
大喜建築では、中古住宅のリフォーム・リノベーションも承っております。
中古住宅の良さを残しつつ、快適な生活ができるよう、
住みやすい住宅になるようお手伝いいたします。
他にも、現在お住まいの住宅のリフォームや、新築注文住宅をご希望のお客様も大歓迎!
お家のことなら何でもお気軽にご相談ください。